吃音と向き合う(千葉言友会プレゼン内容)
おはようございます☀
最近になってYoutubeにハマっている阿部です。
デカキンさんの料理動画は何故か見てしまう❗️
チーズドッグ食べたくなりました☝️
さて、今日は、昨年の千葉言友会例会にてプレゼンした内容を会報に掲載していただける事となったので、その内容を公開したいと思います👏
ブログでも紹介してきた内容になりますが、結構まとまった文章になったかな〜と自分では思っていますので、よろしければ読んでみて下さい🙇♂️
↓では、どうぞ!!!
『吃音と向き合う』
この度、12月9日(日)千葉言友会例会初めて参加し、自分自身についてプレゼンをさせていただきました。
今回は私のプレゼン内容を会報に掲載いただけるという事で、改めてプレゼン内容を振り返りながらご紹介させていただきたいと思います。
拙文ではございますが、最後までお読みいただきますととても嬉しく思います。
1. 自己紹介
私は愛知県の知多半島で生まれ、現在製薬メーカーでマーケティングの仕事に携わっております。
その前は営業、研修と人前で喋る機会が多い仕事に積極的にチャレンジして参りました。
今回プレゼン大会に参加しようと決意したのは、吃音と真正面から向き合ってみたかった為です。
35歳を超え、社会的にもいい年となった今、「吃音と本気で向き合ってみたい」という気持ちが芽生えました。
今回のプレゼンはその第一歩となればと考えています。
2. 吃音との出会いとエピソード
私が吃音と出会ったキッカケは小学校3年生の頃、同級生から言われた言葉でした。
今でも鮮明に覚えていますが、学校の授業参観日、母親と下校している時に同級生が私の母親にこう問いかけました。
「どうして阿部君は変な話し方をするの?」
それまで私は自分の話し方など全く意識していなかった為、とんでもない衝撃を覚えました。
もちろん、同級生には何も悪意はありません。
そこから私の長い長い私の吃音人生が始まったのです。
具体的なエピソードに関しては是非ブログをご覧下さい。当日の心境を包み隠さず書いております。
3. 私の吃音症状
皆さんも様々なシーンで多様な吃音症状が出てしまうと思いますが、私の中で明確な症状が出る時のイメージがあります。
それは『どもりメーター』です。
どもりメーター - どもれども どもれども(吃音体験ブログ)
いつも頭の中に車の速度メーターのようなものがあり、メーターが上がり過ぎると症状が出ます。
緊張感とほぼ同じなのかなと思います。
しかし驚くべきなのは、どもりメーターが下がり過ぎても症状が出てしまうのです。
その証拠に私が最もどもるのは妻の前です。緊張感だけで症状が出るとしたら、家族の前ではどもらないはずですよね。
これが私の症状が出る時のイメージです。
4. 吃音と向き合うために始めた事
冒頭でお話しましたように、私は今後、吃音と本気で向き合ってみようと思います。
その為にするべき事と決めた事。それは
“周りに吃音の事を積極的に説明する。”
その為に3つの事を始める事にしました。
ブログを基点にし、SNSで発信しコミュニケーションを取る。
自分の周りだけでなく、より広い範囲の皆さんに私の経験を届けけられたらと思います。
5. 未来予想図
吃音と向き合い続ける事で、更に数年先に実現したい未来。
それは、“吃音を持つ方が何も気兼ねなくどもれる世の中にする”という事です。
その為には次の2点が必要だと考えます。
①吃音に対する認知率をUPする。
②吃音症状に対してどう反応して欲しいのかを明確にする。
これを達成する為に具体的に何をすればいいか、今の私に考えられるのは次の2点です。
①どもりフェスなど吃音を持たない方も気軽に参加できるイベントを開く
②吃音を持つ人がどのように接してもらいたいのかを伝える冊子や書籍をまとめる。
ここまでやり遂げる事が出来れば、堂々と「吃音と本気で向かい合った」と言ってもいいかなと個人的に考えております。
吃音を持つ皆さんが、安心してどもれる世の中に。
微力な私ですが、出来る事を積み重ねていきたいと思います。
↑掲載文章はココまでです!!
如何でしたでしょうか。
少し長かったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございます🙇♂️
今年からの挑戦で、ビジネス書ブログも始めました📖
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