『お父さんに吃音が出ても、僕は言いたい事分かるよ』

おはようございます☀

あっという間にお盆期間が終わり、早々に秋の兆しが垣間見えて来ました。

毎年思いますが、1年で1番短い季節は夏なのでは？💦

これは夏が1番充実しているから時が短く感じるという事なのでしょうか。

ご存知の方は教えて下さいっ☺️

さて、本日の記事のタイトルですが、最近息子から言われた嬉しい言葉です☝️

このお盆の中で最も心に残る言葉になりましたので、皆様にもシェアさせていただきます。

つい先週の話です。

今年のお盆は家族で旅行に出掛けました。（旅行についての詳細はここでは控えておきますね😅）

電車を待っている時に妻がお手洗いの為席を外していた時の話です。

息子がふと吃音の話を始めました。（ちなみに息子も吃音を持っています。）

息子「お父さん、吃音って、自分の名前を言う時に出るんだって。でも僕、どもらずに自分の名前言えるんだよ。」

息子は自分の知識を人に教えることに喜びを覚える性格で、おそらく菊池先生の本で得た知識を教えてくれたのでしょう☺️

ここ最近、私の吃音症状が強く、家族と話す時は時に難を感じており、心が弱っていました。

そんな時に息子から吃音の話題を話してくれた事で嬉しくなり、感謝の意味を込めて伝えました。

私「お父さんは〇〇（息子の名前）を呼ぶ時にも吃音が出ちゃうよね。ごめんね。いつもお父さんに吃音が出ても一生懸命お話を聞いてくれてありがとうね。」

息子はとても嬉しそうな笑顔になり、この言葉を送ってくれました。

『お父さんに吃音が出ても、僕は言いたい事ちゃんと分かるからね！』

皆さんにとっては本当に何気ない、大それた話ではないかもしれません。

しかしその時の私の心の奥に言葉が染み渡り、つい涙が出てしまいました。

息子の前で号泣したのは初めてかもしれません。

息子は不思議そうに「何で泣いてるの？」と心配そうに聞いてくれたので、「とっても嬉しいからだよ。」と笑顔で伝えました😌

息子はとても満足そうに言葉を受け取ってくれました。

吃音を持つ者として、＂どもってもきちんと話を聞きますよ＂と示してもらえる事がこんなにも嬉しい事だと改めて認識したエピソードでした。

改めて、吃音でもそんなに悪くない（重松さんより）

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🙇‍♂️

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