息子は吃音の聞き上手👂
この度は当ブログ【どもれども どもれども】にお越し頂きありがとうございます😊
吃音研修講師の阿部と申します🙇♂️
吃音(きつおん)という、どもってスムーズに話せない症状を持ちながら大好きな研修講師の仕事と向き合う日々を過ごしております👨🏫
初めてこのブログに訪れていただいた方もいるかと思いますので、まずはこちらの記事を読んで頂きたいです👏
吃音について知って頂きたい全ての事を書きました✍️
さて、最近私はドラマ"テセウスの船"に大ハマりしております🙋♂️
過去にタイムスリップしているはずなのに先が全く見えない、にも関わらず結論だけは変わらないという、モヤモヤ感たっぷりのストーリー展開。。。
見るたびに息が詰まりますが、恐いもの見たさで毎週楽しみにしている自分がいる。。。
虜ですな笑
見た事ない方は是非👍(テレビ局の回し者ではございませんっ🙇♂️)
さて、一方皆さんが虜になっている今日のブログ記事ですが(これは願いです😆)、先日投稿した下記のツイートを詳しく書いてみる事にします☝️
息子と遊ぶ時間が一番癒される‼️
— 阿部 祐児@吃音研修講師 (@ABEBE001) 2020年2月15日
それにしても息子は私の吃音を聞くのが一番うまいっ🤣
息子は吃音の聞き上手
以前もブログに書きましたが、私には2人の息子がいて、お兄ちゃんは私と同様に吃音を持っています☝️
実は私の息子たち、、、
吃音の聞き上手
なのです🤩
私の吃音症状はリラックスしていればいるほど強く出る傾向があり、家族に対して1番どもるのです🤣
もちろん、息子に勉強を教えている時、雑談をしている時、教育的な話をしている時、いつだってどもります☝️
どもらない日なんて1日足りともありません💦
でも不思議な事に、息子たちにどもりながら話をしている時は"心地良くどもれる"んです👌
一般的に"どもる"という行為は心も身体も息苦しく、一刻も早くそこから抜け出したくなるのではないでしょうか。
にも関わらず、私が息子たちにどもっている時は"心地良い"のです😌
今日はその理由を考えてみましたのでここに綴ってみます✍️
吃音の心地良い聞き方
息子たちが私の話を聞く所を観察していると、2つのポイントがある事に気付きました☝️
1つ目のポイントは、「興味を持った眼差しで相手の目をしっかり見る」
2つ目のポイントは、「相手が話している間は聞く事に集中する」
どうですか?!
特別な事をしているわけではなく、当たり前の事をきちんと実行しているという印象ではないですか⁉️
しかしながら学校や職場でこの当たり前の事をきちんと実行して話を聞いてくれる方は多くはないという現状があります。。。
この状況を前向きに捉えるとすると、安心してどもれる環境を作るには、
相手に特別な事を求めなくても良い
と言えるのではないでしょうか☝️
しっかり目を見て、ゆっくり話を聞いてもらう😌
相手にこれだけ意識してもらえるだけで我々の話しやすさはとても大きく変わります☝️
おそらく多くの悩みや辛さが無くなるのではないでしょうか👍
どう伝えるかは別の機会に考えるとしましょう☺️
今日は「吃音が心地良くなる未来は遠くない」というメッセージが伝われば本望です🙏
本日も最後までお読みいただきありがとうございます😊
"一緒に安心してどもれる世の中"を目指して参りましょう💪