どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

吃音は先手必勝‼️挨拶代わりのカミングアウト👍

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この度は当ブログ【どもれども どもれども】にお越し頂きありがとうございます!



吃音研修講師の阿部と申します🙇‍♂️



吃音(きつおん)という、どもってスムーズに話せない症状を持ちながら、200人の社員の前で堂々と研修をする日々を過ごしております👨‍🏫



初めてこのブログに訪れていただいた方もいるかと思いますので、まずはこちらの記事を読んで頂きたいです👏



吃音について知って頂きたい全ての事を書きました✍️



abe-kenshu.hatenablog.com



⬇️ここからが本文です


さて、今日はカミングアウトのタイミングについて私の考えを書いてみます✍️


ズバリ、私がおすすめしているのは、自己紹介のタイミングでのカミングアウトです☝️


ここで言う"自己紹介"というのは、「初めまして」の挨拶の時はもちろん、"自分の事を話す事が許された時間"とします。


初めて会った時以外でも、雑談をしている時、上司との面談、食事会の席など様々なシーンで自分の事を話す機会があると思います。


自分と関わる一人一人の方に、出来るだけ早いタイミングで吃音を持っている事をカミングアウトする方が良い。


つまり相手から吃音や話し方の事を聞かれる前に伝えてしまう。


先手必勝ですね‼️


私はそう考えています😌


では何故先手必勝でカミングアウトした方がいいのか、理由は3つあります☝️☝️☝️

  1. 安心してどもれる
  2. 安心して接してもらえる
  3. 信頼感が得られる


まず1つ目ですが、何と言ってもこれですね!


早い段階で吃音の事を伝える事で、「この人の前ではどもっても大丈夫。分かってくれてる」という感覚が得られるのですね☝️


たとえ吃音の事を忘れられていても、我々がどもった瞬間に「前に言ってた吃音ってこの事か!」ときっと思い出してもらえます😌


これは心強いです!
「どもったらどうしよう。。。」がほとんど無くなります👍


次に「安心して接してもらえる」の理由ですが、これは相手の方への配慮となります。


吃音でどもる我々も辛く苦しいものですが、吃音を知らない相手にとっても不安を与えてしまう要因になります。


「この人、話す時によく詰まるなぁ。何か声をかけてあげた方がいいのかな。」
「この事ってすごく気にしてるだろうから、聞いてはいけないのかな。」


などと考えさせてしまうのです。


これは相手の方にとっても心苦しく、モヤモヤした気持ちをずっと抱かせてしまう事になります☝️


なので早めにオープンにする事で相手も安心し、場合によっては優しく配慮してもらえる事も増えます☺️


そして3つ目、「信頼感が得られる」です。


2つ目にも繋がりますが、吃音は我々にとってとても大切なパーソナル情報です。


それを打ち明けるとなると、勇気を必要とします。


その勇気を振り絞ってカミングアウトされたら相手はどう思うでしょう。


きっと多くの方が「ここまで大切な事を打ち明けてくれた」と感じられるでしょう👍


それが信頼感に繋がり、仕事でもプライベートでも良い関係が築けるキッカケになるかもしれません☺️


どうでしょうか⁉️


吃音をオープンにする(カミングアウトする)事は悪い事ではなく、むしろ自分にも相手にもポジティブな事がたくさん起こり得るのです👍


今日からどんどんオープンにする!事はなかなか難しいかもしれませんが、本当に伝えたい方。大切な方に対しては早い段階でカミングアウトするといいかもしれません😌


これを読んだ方が少しだけ前に進めるキッカケになればと思います。


吃音は先手必勝です‼️


最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

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