新吃音者宣言🙋♂️
こんにちは🌞
最近風邪が大ブームで我が子も次々と倒れている状況。。。
弱っている我が子の姿に心配なのと愛おしい気持ちと両面感じている複雑な今日この頃です😅
さて、今日は「吃音者宣言」について考えてみたいと思います。
「吃音者宣言」とは、吃音症治すために発足された言友会【特定非営利活動法人全国言友会連絡協議会】が発足して10年後の1976年に採択された宣言で、『どもりを治す事を夢見て生きるより。どもりを持ったままの生き方を確立する』というものですね。
現在、全国各地にある組織である言友会はこの吃音者宣言を活動の基本に掲げています。
私自身、言友会や吃音者宣言を知ったのは昨年の事であり、この方針に心を救われている一人であります。
そして昨年より、吃音に対する動きが再び活発になってきたようです☝️
昨年映画化され話題になった『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の主演女優 南沙良さんがブルーリボン賞新人賞を受賞されました👏
南沙良がブルーリボン賞新人賞に輝き「不思議な気持ち」、私生活での変化も明かす - 映画ナタリー
今年に入り、九州大学 菊池先生の『吃音の世界』が出版‼️
ドクター目線で吃音の歴史や未来、具体的な患者さんとのやり取りが描かれ、その複雑な世界を分かりやすく表現していただきました👏
『吃音の世界』第1章の紹介 - どもれども どもれども(吃音体験ブログ)
そして、近藤雄生さんの『吃音 伝えられないもどかしさ』‼️
私も率直に想う所をレビューしましたが、近藤さんご本人にお気遣いいただくコメントをいただくぐらい、心の奥底に突き刺さる内容でした👌
『吃音 伝えられないもどかしさ』を読んだ私の想い - どもれども どもれども(吃音体験ブログ)
他にも吃音に関する書籍がたくさん出てきている事を耳にしており、事実として、吃音に関する関心が再び高まってきているという事ではないでしょうか🙋♂️
そして、これまでと明らかに違う点としては、吃音者自身がその体験や想いを外に発信できる環境が整っているという事ですね‼️
なので私が考えるこれからの吃音者宣言、『新吃音者宣言』は、下記かなと考えています。
どもりを持ったままの生き方を積極的に表現し、吃音者同士の理解を深めると同時に、吃音を持たない方への理解を深めていく
上記を達成するのはまだ険しい道のりですが、達成できる土壌が出来上がっていく様を感じる事が出来ています。
そして、安心してどもれる世の中になる事を切に祈り、出来る事を1つ1つ積み上げていきます👍
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🙇♂️
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