『吃音の世界』第3章の紹介
皆さん、こんばんは🌙
ただ今レビューをさせて頂いております本著ですが、ネットニュースで紹介されたりと、注目度が日に日に高まっております☝️
微力ながら私のブログを通じて少しでも広める事が出来ればと思い、コツコツと更新していきたいと思います👌
それでは本日は第3章のレビューです‼️
第3章の内容
●日本での吃音治療の歴史:厳しい吃音矯正の時代
●言友会発足と吃音者宣言
➡️どもりを持ったままの生き方を確立する。
●世界に先駆け日本で初めての国際大会
●吃音外来で行う治療:メトロノーム、二人読み、シャドーイング、声のピッチを変える、など。
●吃音の適応効果:同じ文章を繰り返し読むと吃音が軽減する。新しい環境でどもりが増えても徐々に減っていく
●周囲の理解、自分自身に自信がつくと専門治療を受けなくても自然と軽減していくことが多い。
第3章では吃音の治療について、これまでの歴史から現在に至るまでの経緯を語っていただいています。
強制的、厳しい訓練によって治療を行っていた時代から、吃音と共に生きる「吃音者宣言」、周囲の理解を求めながら生きやすい環境を作る方針まで、吃音治療は100年以上の時間をかけ、少しずつ変化している事がよく分かります☝️
しかしながら、吃音に対する特効薬や完治する治療法は未だに確立されていない。
第2章に書かれているように、吃音が体質(DNA)の要因なのであれば、完治を目指すのではなく、よりQOLを高く保つ付き合い方を心掛けるべきかなと私も思います☺️
私の経験では改善と再発を繰り返す吃音症状ですが、プレゼンや本読みの前には何度も練習して言い慣れておくなどの対策は取れそうですね‼️
自分が実践しやすい、効果のある対策を持ちつつ、うまく付き合っていければいいなと改めて実感しております👌
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🙇♂️
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