どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

【私見】理想的な吃音コミュ二ティについて

おはようございます☀

 

今日はホワイトデーですね。

 

昨日の帰りに妻へのお返しを買おうと希望のお店の行列へ。

私の順番の直前でSold Out🥶

 

今日またチャレンジして参ります👍

 

さて、表題の件ですが、私は一昨日にこんなツイートをしております。

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これは本当に正直な想いです。

 

もちろん、今の自助グループを否定する気は全くなく、むしろもっと積極的に関われたらいいなと思っています。

 

でも躊躇してしまう自分がいる。。。

 

それは何故でしょうか。

 

フォロワーの方々よりご意見を頂き、1つ原因として考えているのは、いい意味でも悪い意味でもコミュ二ティが出来上がっているからかなと。

 

50年以上前から発足され、今も活発に活動されているコミュニティがたくさんありますよね。

 

そこでは長年培われたノウハウやルールが確立され(特に暗黙のルールというものもありますね)、その中で活動していくような形になります。

 

それだけに新しいアイデアを持って動くという事が場合によっては難しいケースがあるのではと。(実際経験しております。)

 

フォロワーさんからのご意見だと「自助グループを運営しているのも当事者であり、基本的に自分の事だけでも精一杯。」

 

確かに。。。

 

グループの運営者も参加者も皆吃音当事者、もしくは吃音に関わる方々。

 

となると、運営者だけに負担がいくような仕組みだとその負担をこなすだけで一杯一杯になり、次の一歩を進める余裕がなくなるケースが多いという事でしょうか。

 

ここを解決するとしたら、下記のポイントを押さえる必要がありそうですね。

  1. 運営者と参加者の垣根がない事➡️完全参加型コミュニティ
  2. 所属している歴に関わらず、気を遣わず意見が交わしあえる事➡️最低限のマナーを外れた発言以外は基本OKにする。

 

 

そして、私としては、同じ吃音当事者のエピソードをシェアしてもらい、日々の小さなハードルを越えるための参考にしたいと願っています。

 

専門医の先生方のご意見は最も重要だと思います。

 

しかし、吃音というものの性質上、特に必要なのは日々の小さな成功体験から来る大きな自信だと考えています。

 

それだけで症状が和らいだり、生活自体が楽しくなる経験をこれまでもさせてもらっています🙇‍♂️

 

また、自分のなかでは当たり前の事も別の方にとっては貴重な経験である事が本当に多いなと。

 

皆さんが積み上げてきた貴重な経験値をスルーする事は勿体無くて、是非シェアする場が欲しいです‼️

 

そして、"安心してどもれる世の中"を共に目指せるコミュニティへ

 

今日書いたことは個人のSNSである程度満たせていますが、根幹の部分がふわふわしているので、想うところを書いてみました。

 

また色々と考えてみます〜👍