どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

吃音は毎日がPDCA

おはようございます🌞

 

昨日の記事冒頭でも言いましたが、昨日はマーケティングとして、得意先に面会に伺いました。

→昨日の記事【責任感と吃音 - どもれども どもれども(吃音体験ブログ)

 

マーケティングとしてなので、直接の担当ではないためまだ関係性が出来ておらず、かつ本社としての見解を求められる場面が想定されるため、それはそれは緊張しておりました。

 

面会直前まで「どもってしまうのではないか」という予期不安と必死に戦っておりました。

 

しかも、得意先は少し気難しい所がある方。。。どちらかというと苦手なタイプという状況でした。

 

ここまで条件が揃うとダメですね。。。

 

前の日から面会の事を考えるだけで喋れなくなりそうな不安に押しつぶされそうになりました。

 

しかし、年齢的にも経験的にも弱音ばかり吐いていられない‼️という事で、下記の3つの対策を考えました。

 

①担当者と事前に打ち合わせをする。

②話したい事を書き出し、頭の中を整理する。

③当日、面会前に吃音の事を打ち明ける。

 

①②はビジネスパーソンとしての基本を忠実にこなす。③はありのままの自分を伝え、思い切って相手の胸に飛び込んでみる。というイメージですね。

 

少なくとも自分の中で『やるべき事は全てやった』という納得感が得られたので、成功しても失敗しても自分にとってプラスになる環境を作れたかなと思います。

 

そして当日.......

 

かなり緊張してお部屋の中に入ったわけですが、本当に有難い事に、得意先と担当者の関係が良好で、和やかな雰囲気からスタート出来ました。

 

そして本題に入る前に

 

「自己紹介として1点だけお伝えしたい事がございます。」の前置きから吃音の事を伝えました。

 

得意先の方は、「分かりました。大丈夫ですよ。」と和やかに微笑みながら受け入れて頂けました。

 

そこからは何だか胸の重みが取れ、そこまで強くどもりもなく話す事が出来た気がします。(おそらく実際はどもっていました💦)

 

面談時間も1時間とゆっくりお話でき、とても心地の良い時間になった気がします。

 

改めて思います。

吃音は毎日が試行錯誤。

所謂PDCAサイクルを自分の中で回し、何とか上手くコミュニケーションを取ろうと必死に取り組む事が出来る気がします。

 

だから吃音でもいい!という訳ではないですが、悪い事ばかりでは無いのかなと少しばかり思えた1日でした。

 

今日もPDCA回して行きましょう👍

 

本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます🙇‍♂️

 

コツコツ続けていきますね❗️