『吃音の世界』第4章の紹介
おはようございます☀
先日年が明けたと思ったら早1月も終わり。。。給料日ではないですか‼️
去年末に会った友人に先週あったと豪語し、完全に時間感覚が崩壊している阿部です👏
じっくり章ごとにレビューしている『吃音の世界』ですが、いよいよ第4章、具体的なサポートについて読んでいきましょう☝️
第4章の内容
●吃音外来は、幼児と小学生で約半数を占める。一方、休職中や就職後でも吃音に悩まされる方は多い。
●吃音外来では、①真似される②指摘される③笑われる の3つのことをされていないか確認する。
●「吃音」という言葉を子供の前で使う➡️親の心配や本人の悩みの解決に繋げる。
●吃音支援の目標の1つは「本人に発話意欲があり、友達が多く、親が吃音の対処方法を知っている状態」である。
●吃音をオープンにして、嫌な思いをしたら先生に対応してもらう事が大切。
●本人が1番困っていることを代弁する。
●子に関わりを持つすべての大人に対して吃音の正しい知識を伝え続けていくべきである。
第4章は菊池先生の吃音外来の超具体的エピソード(本当に参考になりますので是非読んで下さい❗️)を例に、吃音を持つ方々に対するサポートの方法について書かれています。
正直言いますと、私が子供の頃に菊池先生に出会いたかったです。
そうすればこんなに苦労して吃音と向き合う結論に辿り着く事はなかったのかと思います。(苦労を経験したからこそ感じる事が出来た部分も大きいですが)
思うのは、学校の先生であっても吃音を持つ子供達に対するサポートの仕方を知らない方がまだ多く、逆に話し方について注意をしてしまうという現状。
やはりまだまだ課題は多いです。
正しい知識を持って少しばかりの配慮を頂くだけで吃音者は格段に過ごしやすくなり、吃音に対するストレスもかなり軽減されるはず。
吃音を持つ方はもちろん、その親御さん、学校の先生、吃音者のいる職場の方々など、沢山の方にこの第4章を読んで欲しいです👏
お時間がなければこの章だけでもいいです。
そうすれば私も求める、安心してどもれる世の中の実現に近づけそうな気がします。
どうか周りに吃音を持つ方がいる皆様
少しだけ
少しだけ彼等彼女等に対する知識を持って頂けますと嬉しいです🙇♂️
本日も最後までお読みいただきありがとうございます❗️
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