どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

相手に配慮を求める前に自分が出来る配慮がないか考えてみよう

皆さん、どーもです🖐
30年間明るくどもり続ける社内研修講師の阿部です。


今日は先日私が投稿したTwitterの内容についてもう少し掘り下げて書いてみたいと思います✍️


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さて、私が投稿したTwitterはこちらです。



私たちは【吃音(きつおん)】という、どもってしまい言葉がスムーズに話せない症状を持っています。



生活していく上であらゆるシーンで"困難"を感じ、周りの方の配慮(サポート)を必要としています。



具体的に必要な配慮は下記の記事に詳しく書かせていただいておりますので、是非こちらをご覧下さい。
abe-kenshu.hatenablog.com



私たちが求める配慮というのは、"話す内容に注目してほしい""話を遮らないでほしい""ゆっくりと話してほしい"といったものです。



この内容のうち1つでも実践していただけるとどれだけ助かるか。



むしろこういった内容を知っていただくだけでも私たちはとても生きやすくなります。



ただ、私たちは一方的に配慮を求めるだけで良いのでしょうか?



ただお願いするだけで良いのでしょうか?



私たちから周りの方に実践出来る配慮ってあるのではないのでしょうか?



吃音について考えれば考えるほど私の中でこのような疑問が強くなりました。



先程の吃音への配慮の話に戻り、自問自答してみましょう。

相手の話を最後まで聴けているかな?

相手の話を遮っていないかな?

相手が言いたいことを積極でに読み取ろうと思えているかな?


今の自分を振り返ってみると、自信を持って「出来てます!」とは到底言い切る事が出来ません。



相手に行動を求めるということは、少なからず相手の人生の一部に影響をもたらすということ。



もしそこまで求めるようであれば、自分自身も出来る範囲で相手に対して行動をした方がいい。そうすることで相手も幸せな気持ちになってくれるかもしれない。



お互いに気持ちの良い配慮がし合える世の中を作るため、積極的に相手の為になる行動をしていきたい。



安心してどもれる世の中へ



本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

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