どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

思い切りどもった自分を分析してみた【吃音分析】

皆さん、どーもです🖐
30年間明るくどもり続ける社内研修講師の阿部です。


今日は会議で急にコメントを振られ、盛大にどもりました💦💦


ここで「どもった〜」だけで終わらせず、次回同じ状況になった場合にもう少し上手く対応したいので、自分の吃音を分析してみました👀

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どもった状況

10名ほど参加していたリモート会議。



40分ほど資料の説明があった後、「阿部さんのご意見はいかがですか?」と不意打ちの質問💦



指名で質問されることを想定していなかったのと、少しでもいい事を言わなきゃ!と咄嗟に思ってしまい、頭をぐるぐる必死に働かせる🌀



あまり待たせるのも悪いと思い、頭の中が整理しきれていないまま勢いに任せて話し始める。



第一声目から頭の中で乱雑に並んでいた言葉達が喉元で大渋滞を起こし、大どもりが発生💦



相当強くどもりながら何とか質問や意見をひねり出し、自分のコメント時間を終了。。



時間にすると2分程度でしたが、手の平を見てみると、びっしょり汗を握りっていました✋💦



今年に入って初めてくらいの大どもり経験でした。

何故ここまでどもったのか?

今回強くどもった原因を考え、3つほど挙げてみますね。

  1. コメントを振られる事を想定出来ていなかった。
  2. いい事を言おうと欲を出してしまった。
  3. 準備が出来ていない中で無理に話し始めてしまった。


①は、会議中、話を受け身で聞くことに集中してしまい、積極参加出来ていなかったためですね。

②は、"言いたい事を最もシンプルな言葉で伝える。"といつも心がけていた事を忘れてしまっていました💦

③は、別の参加者を待たせるのは悪いと気を遣い過ぎてしまい、見切り発車してしまったためですね。。

会議でストレスフリーに発言するために

先ほど示した3点は、いずれも意識をすれば未然に防げる、対策が出来ることかなと思います。


常に自分の意見を考えながら、伝えたい事を最もシンプルな言葉で、場合によっては「少し時間を下さい。」と言える勇気を持つ。


我々吃音を持つ者として、会議に参加する時はこの点を意識して参加し、自分の意見を自信を持って伝えていきたいものですよね☺️


安心してどもれる世の中へ



本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

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