どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

【吃音を持つ社会人の同志達へ】自分に出来る事を全力で取り組もう❗️

皆さん、どーもです🖐
30年間明るくどもり続ける社内研修講師の阿部です。


今日は吃音社会人として、同志達へ私から伝えられるメッセージを書いてみたいと思います✍️


これを読んで少しでも「仕事頑張ろう❗️」と思っていただけたら最高に嬉しいです✨


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どうしても"出来ないこと"に目を向けてしまう

私たちは吃音という、スムーズに言葉が話せない症状を持っています。



挨拶する時、電話に出る時、プレゼンをする時など社会人活動のあらゆる行動の中でスムーズに話せない不自由さを感じています。



いつしか私たちは何をするにしても「上手く話せるかな。」「どもらずに伝えられるかな。」と意識し続け、緊張しているように捉えられたり、自信なさげな態度に見られたりと外部からのストレスにもさらされていくわけです。



その環境の中で私たちは"出来ないこと"ばかりを気にしすぎて、劣等感に押しつぶされそうになる事もあります。(私は実際何度も経験しています。)



吃音の本当に苦しさって、物理的に上手く話せないことではなく、上手く話せない自分を客観視し、思うように出来ていない事実を見てしまうことが最も苦しいんじゃないかなとつくづく思うわけです。


吃音があっても"出来ること"はいくらでもある!

私は社会人になって10年以上経ちますが、「この現状をどうにかしたい。」「このままずっと過ごすのは嫌だ。」と社会人に成り立ての数年間、必死にもがいてみました。



そこで発見したのです👀



吃音でも社会で出来ることはいくらでもある!



むしろ周りの社会人が出来ていないこともいくらでもある!



ついつい吃音がなくスムーズに話せる人々のことをスーパーマンと思ってしまっていた私はふと気付いたんです☝️



そして、周りの社会人が出来ていないこと×吃音があっても出来ること=自分が出来る貢献のポジションと考えてみたわけです。



例えば、メールの返信

  • 返信が必要なメッセージを送ってもなかなか返ってこない。
  • 返信内容の意味が分からない。

意外と多いです。
私たちは逆に、相手が必要だと思うタイミングを予想し、誰が読んでも分かりやすい文章を心がけて返信してあげれば良いわけです👍



次に提出物

  • とにかく提出がギリギリか催促しなければ提出しない。
  • 提出形式が違う。

これも本当に多いですよ。
私たちはもちろんこの逆で提出は常に1番で、きちんと求められた形式で丁寧に提出すればOKです👌



最後に、決められた仕事以外は何もやらない

これ、1番多いかもしれません💦
「これは私の仕事じゃないから。」と周りが困っていても何も助けようともしない。。寂しいですね。

そこで私たちは、困ってそうな方やサポートを探している方がいて、もし自分に余裕があるのであれば積極的に声をかけてみるのです。

人を助けて悪いようには絶対なりません。

むしろ信頼が増えて自分の本業にいい影響を及ぼすことだってあります。(社内は特に大事!)



いかがでしたでしょうか⁉️


ちょっとだけでも元気に仕事行こう!という気持ちになってらもらえましたでしょうか。


今日最も言いたいことは、苦手なことは苦手と認めてしまい、自分に出来ることを特に全力でやってみればいい。意外と周りはスーパーマンではない。という事です✨



今日も1日楽しんで参りましょう❗️


安心してどもれる世の中へ



本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

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