【吃音当事者向け】自己紹介で気の利いたことを言わなくてもいい❗️
皆さん、どーもです🖐
30年間明るくどもり続ける社内研修講師の阿部です。
さて、新年度が始まり、新しい出会いが沢山ある時期ですよね。
1ヶ月経過した今でも初めましての自己紹介をする機会がまだあるのではないでしょうか。
でも、吃音があると自己紹介ってあまりいい成功イメージがない方が多いのではないでしょうか。。
今日はそんな皆さんが少しでも楽しく元気に自己紹介してもらえるようなコツをお伝えできればと思います💪
今回は最初に結論から伝えますね。
自己紹介では、気の利いたことを言わなくてもいいです❗️
皆さん、いつも自己紹介をする時にこう思っていませんか?
「すぐに覚えてもらえるように印象的なことを言わないと。」
「ユーモアのあることを言って場を和ませないと。」
実は私もいつもこう思ってしまうのです💦
もちろん、ユーモアがあってお洒落な気の利いた一言が言えたらどれだけ格好いいか。。憧れますよね。
それを実現させようと思うと、その場にいる皆さんが醸し出す雰囲気を感じとり、その雰囲気に合った一言を言わないといけないんですよね。
つまり、アドリブ力がものを言う訳です。
しかし、吃音がある私達にとってはアドリブで話すこと自体が難しく、場合によっては頭が真っ白になり、話すこと自体が難しくなることも。。。
もう一度言いますね。
自己紹介では、気の利いたことを言わなくてもいいです❗️
自己紹介で話す内容は定型分で十分です。
名前、出身、趣味など(事前にお題がある場合もありますね。)を出来る限りシンプルで最小限な言葉で事前準備しておきましょう。
そして、ここが1番大切なのですが、相手にいい印象を持ってもらえるポイントは、笑顔と声色です☝️
自分が出来る限りの笑顔と元気で明るい声でシンプルな言葉を伝える。
これだけで十分に好印象を持ってもらえます。
無理して気の利いた言葉にチャレンジするよりは、こちらの方が気持ち的にも安心して自己紹介に望めませんか⁉️
自己紹介は競争の場でも試験の場でもないのですよね。
自分の人柄を知ってもらう場ですので、「印象良さそうだな。」と感じてもらえれば◎ではありませんか😆
早速、シンプルで最小限な言葉を笑顔と明るく元気な声で伝える準備をしましょう💪
安心してどもれる世の中へ
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
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