おすすめ本紹介❗️【相手の気持ちをきちんと〈聞く〉技術】傾聴力を格段にアップする方法✨
皆さん、ドーモです🖐
30年間明るくどもり続ける吃音研修講師の阿部です。
今日は、おすすめの本を紹介したいと思います❗️
是非紹介したい本は、先日参加した言語聴覚士の堅田先生が主催する傾聴セミナーでご紹介いただいた本になります✨
abe-kenshu.hatenablog.com
『相手の気持ちをきちんと<聞く>技術』平木典子
では早速ですが、紹介したい本はこちらです❗️
会話が続く、上手なコミュニケーションができる! 図解 相手の気持ちをきちんと<聞く>技術
- 作者:平木 典子
- 発売日: 2013/10/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
著者の平木典子先生は、日本におけるアサーション(自分も相手も大切にしたい自己表現)トレーニングの第一人者で、統合的心理療法研究所の所長、つまりコミュニケーションのプロ中のプロの方です。
内容はまさに堅田先生の傾聴セミナーをそのまま本に凝縮したような構成になっていて、学んだ事を復習するにはまさに打ってつけの本でした📖
目次は以下です。
- 上手なコミュニケーションをはかるために
- 相手の気持ちを理解する聞き方
- 態度や表情で聞く
- 「聴く」から生まれる適切なひと言
- さまざまな立場の人の話を聞く
- さまざまなタイプの人の話を聞く
文章はとても温かくて読みやすく、字数も少なめです。
それなのに具体的な方法が書かれていて、読んだその日から使える傾聴のコツがたくさん詰め込まれています。
そして、文章の後には必ずまとめの図が描かれており、図を見るだけでも十分に濃い学びを得ることが出来ます👌
「傾聴って何?」「傾聴についてちょっと知りたい。」「聞き上手になりたい。」という方には最適な本だと私は思います☺️
最後に私の中で特に印象的な言葉を紹介します☝️
「聴く」とは、相手が言葉と表情、態度、声の調子などでわかってもらおうとしていることを、相手がわかってもらいたいように理解しようとすることです。
まさに聴く=傾聴を端的に表した言葉だと思いました。
相手がわかってもらいたい=相手に軸足を置いて話を聴くこと。
これは堅田先生のセミナーでも教えていただいた大切なことです😌
私は吃音を持っているため、相手が自分の言いたい事を理解してくれているのか常に不安に思っています。。。が、相手に理解を委ねるのではなく、まずは自分が相手の気持ちを理解出来るよう最大限に努めていきたいと思います☺️
お互いが心地良いコミュニケーションを目指して❗️
皆さんも是非読んでみて下さいね✨
安心してどもれる世の中へ
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
吃音がある子供たちに学ぶことを楽しんでもらうためのオンライン学習塾スタッタリングスタディについては下記をお読み下さい✨
note.com
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