どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

【映画えんとつ町のプペル】吃音を持つ我々の希望になる⁉️

皆さん、ドーモです🖐

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師の阿部です🙇‍♂️

 

昨日はいよいよ、『映画えんとつ町のプペルの本予告が公開となりました‼️

 

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私は個人的にこの物語が大好きです✨

今日は『えんとつ町のプペル』から感じた吃音を持つ自分への希望について書いてみたいと思います✍️

 

 

『信じ抜くんだ、たとえ1人になっても』


『映画 えんとつ町のプぺル』予告1【12月25日公開】

 

黒い煙で覆われた「えんとつ町」に住む人は、青い空を知りません。輝く星を知りません。 見上げたところで何も無いので、町の人達は見上げることもありません。

 

そんな中、煙突掃除屋の少年とゴミ人間だけは、「あの煙の向こう側に何かあるんじゃないか?」と黒い煙の向こうに想いを馳せます。

 

ところが町の人たちは、「あるわけないだろう」と二人を嘲笑い、容赦なく叩きます。

公式HPより

 

この物語は、夢を追う主人公がどんなに揶揄されてもその夢を信じ抜くストーリーです。

 

私はこの絵本を子供たちに読むことが大好きで、楽しそうに読む私を見てか、子供たちもえんとつ町のプペルが大好きなんです😘

 

そこでいつも感じるのは、自分の吃音の経験と重なる部分があるのです。

 

吃音について揶揄されてきた過去。

 

説明したくても勇気が出ない。

 

ずっと耐えてきた。

 

「緊張してるのか?」

「なんで急にどもるんだ?」

「噛みすぎだろう」

 

悔しくて何度も泣いた。

 

上手く話せない自分に苛立ち、心のドアを固く閉ざした時もあった。

 

いっそのこと言葉なんて無くなればいいのに。

 

そんな気持ちでいっぱいだった。

 

 

 

でも、そんな時。

 

いつもそばにいてくれる仲間がいた。

 

支えてくれる家族がいた。

 

 

 

そして立ち上がった。

 

吃音であることに劣等感を感じることをやめた。

 

吃音を隠すことをやめた。

 

どもっても謝ることをやめた。

 

思い切りオープンにした。

 

みんなが受け止めてくれることを信じて。

 

 

 

そこには"自分らしさ"という景色があった。

 

まだまだ人生を楽しめる!

 

今はそんな気持ちでいっぱいです😌

 

 

 

えんとつ町のプペル

 

僕らに信じる希望や生きる希望をくれる物語✨

 

公開が待ち遠しくてなりません☺️

 

リンク

『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト | 2020年12月公開

 

安心してどもれる世の中へ

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️