鬼滅の刃から学ぶ、吃音と向き合う姿勢⚔
皆さん、ドーモです🖐
30年間明るくどもり続ける吃音研修講師の阿部です。
今日はいよいよ鬼滅の刃の映画が公開されます♬
個人的に単行本を集めているのでワクワクしますね！
あのシーンをアニメーションでどのように再現されているのかっ☺️
今日は映画公開を記念して、「鬼滅の刃から学ぶ、吃音と向き合う姿勢」について書いてみたいと思います✍️
あくまで超個人的な意見なのであらかじめご了承を👏
今やどこに行っても鬼滅の刃グッズを目にしない日はないほどブームになっている鬼滅の刃。
炭治郎のひたむきに自分自身と向き合う姿にどんどん引き込まれてしまいますよね！
まずストーリーの中で最も印象的なのは炭治郎の姿勢です☝️
自分自身に甘んずることなく、＂妹を人間に戻す＂目標のために徹底的に自分と向き合い、妥協しない姿勢。
そして、周りの方への心遣いが素晴らしいですよね✨
人に対して何の偏見も持たず、まっすぐな目でストレートに接していく姿に感化され、周りがどんどん炭治郎に引き込まれる☺️
これを吃音との向き合い方に転用すると、明確な目標設定と周りの巻き込み方です。
自分は吃音をどうしたいのか、どのように付き合っていきたいのかを明確にする。
例えば私の目標設定は、＂安心してどもれる環境を作ること＂にしています。
このように目標を明確に設定すると、無数にある情報や他人の意見に左右されず、自分の進みたい道を進めるようになります👍
そして、周りの協力を求められるようになる事も大切です☝️
どうしても「自分で頑張らないと」という意識が強く、周りに協力を求めることを遠慮してしまうことってありませんか？
私は以前はありました💦
自分が困っていることは周りに素直に伝え、ささやかなサポートを求めることでスムーズに解決することもたくさんあります☺️
特に吃音のカミングアウトは積極的にサポートを求めてもいいと思っています☝️
そして鬼滅の刃の中で私が1番心にグッと来たのは、炭治郎とカナヲのコイントスのシーンです✨
過去のトラウマから指示されたこと以外は自分で決められないため、コインの裏表で決めるカナヲ。
そこで炭治郎は、「表が出たらカナヲは自分の心のままに生きろ！」カナヲのコインを投げるのです。
キャッチしたコインを見てみると何と表！
カナヲはここから自分の思いで生きることが出来るようになったのです☺️
でも特にグッと来たのはここから。
カナヲは炭治郎が細工をしたようには見えず、「何で表を出せたの？」と尋ねます。
炭治郎は何の躊躇もなく、「表が出るまで投げ続けるつもりだったから‼️」と笑顔で即答してしまうのです。
そして最後のセリフ。
人は心が原動力！心はどこまでも強くなれる！
ここから学べること☝️
自分の心を強く信じて行動する。
そして、もし失敗してもやり直せばいいとポジティブに物事を捉える。
吃音の付き合い方として、症状を改善するためにトレーニングをしたり、ご専門の先生のサポートによって環境調整をしたり、吃音であることを受け入れ、うまく付き合うことを心に決めたりと、その方に応じて様々な向き合い方があると思います。
まさに千差万別ですね。
どんな向き合い方であろうと正解や不正解はなく、自分で決めた道を信じてひたむきに進み続ける。
吃音と向き合う道は簡単ではなく、時に大きな失敗をすることもある。
それでも自分で決めた道である以上、失敗に臆せず前向きに進み続ける。
そうすれば周りの方、時には運のサポートを受けられいずれ目標に辿り着ける。
私はそんなメッセージを受け取りました☺️
これだけでなく、＂鬼滅の刃＂から様々な教訓やヒントを得ることができます👍
既にアニメを観られたり、コミックを読まれた方は吃音目線でもう一度見てみるとさらに新しい発見がるかも⁉️
安心してどもれる世の中へ
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
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