吃音への配慮をお願いする時は"対話"が必要⁉️
おはようございます☀
7月14日 第2回きつおんTRYに対する反響をいただき、とてもやりがいと喜びを感じております☺️
⬇️第2回きつおんTRYムービー
第2回きつおんTRYムービー in 大須 - YouTube
聴覚障害を持つ方よりご要望いただき、字幕版も作ってみました☺️
これもご好評いただいております🙇♂️
⬇️【字幕版】第2回きつおんTRYムービー
【字幕ver.】第2回きつおんTRYムービー in 大須 - YouTube
さて、今回のきつおんTRYでは、様々な新しいチャレンジを実行したわけですが、その中の1つがこれでした😁
きつおん配慮カード
これは、きつおんTRYを実施した店員さんに対し、きつおん当事者と話す時の配慮をお願いする名刺サイズのカードになります☝️
名刺サイズなので、持ち帰っていただき、周りの方にも広めていただけると少しでも吃音への認知が広まるかなと。
そんな想いを込めて作ったカードになります😌
こんな感じで渡しています😊
今回はこの「きつおん配慮カード」を渡す際に感じた気付きをシェアします☝️
きつおん配慮カードを渡す際の配慮
我々からすると、日々本当に吃音に悩まされていますし、本当につらい思いをされている方が数え切れないほどいるのは事実です。
このカードに書かれているような配慮をしていただく事で、おそらくかなり生活しやすくなり、悩みも減っていくだろうと思います。
どうか我々に気付いて、ちょっとだけでも配慮していただきたい。
私自身心からそう思っています。
しかし、それを伝える際に1つ必ず大切にしなくてはいけない事に今回気付きました。
それは、
きちんと対話をして、理解していただく事
です。
きつおんTRY後にメンバーと"吃音の啓発"についてとことん話し合いました。
しかしどんな案を考えても、どんなツールを考えても、一方的に配慮を求める事に対して全員が同意出来ない状況になりました。
それはおそらく効率だけを求めて啓発を考えていたからでしょう☝️
こんなツールを渡せば、読んでくれる?
ツールだけで理解して、行動に移してくれる?
おそらくそんな事はない。と私は思います💦
ただ情報が行き届いていないだけなら、もうすでに配慮していただける人が広まり、我々はもっと生きやすくなっているはずではないでしょうか。
なので大切なのは
ツールでなくて、対話
丁寧に説明して、受け入れる耳、態勢を作ってもらってから配慮のお願いをする😌
きつおん配慮カードはあくまでそのキッカケを作るためのツールだと思っています☝️
そしてきちんと対話してお渡ししたその想いは、その方を通じて更に別の方々に届いていくと信じています👏
今後も、自分の職場や生活範囲、そしてきつおんTRYを通じて吃音を知ってもらうための"対話"を続けていこうと心に決めております💪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
⬇︎きつおんTRYの活動内容はコチラからご覧いただけます。
きつおんTRY活動内容
ついに全貌公開❗️【きつおんTRY👍】 - どもれども どもれども(吃音体験ブログ)-stuttering,stuttering-
きつおんTRY版【きつおん当事者と話す時の配慮】
きつおんTRY版『きつおん当事者と話す時の配慮』 - どもれども どもれども(吃音体験ブログ)-stuttering,stuttering-
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