どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

吃音当事者と話すための6つのコツ【THE STTERING FOUNDATION】

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おはようございます☀

 

今日はアメリカの非営利慈善団体である【THE STTERING FOUNDATION】で紹介されている"吃音当事者と話すための6つのコツ"について紹介します👍

 

※THE STUTTERING FOUNDATION

1947年にアメリカで設立された非営利慈善団体。

吃音に関する最新の情報を提供している。

 

⬇︎本日の記事は下記のページより参照しています

6 Tips for Speaking With Someone Who Stutters | Stuttering Foundation: A Nonprofit Organization Helping Those Who Stutter

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吃音当事者と話す6つのコツ

①「ゆっくり話して」「息を吸って」「リラックスして」などと言わない。

上記のようなアドバイスが必要と思われているが、実際ははあまり助けにならない。

 

②"どのように話しているか"ではなく"何を話しているか"に注目している事を相手に示すようにする。

 

③相手が話し終わるまで、自然なアイコンタクトをしながら気長に自然に待つ。

 

④相手の話したい事を先読みしたり、言葉を埋めたりしない。

相手に合わせて不自然でない程度にゆっくりと話す。

 

⑤吃音当事者は電話で話す際に吃音をコントロールすることが大変であると認識しておく。

電話を取っても何も声が聞こえない場合は、電話を切る前に、相手が吃音者でない事を確認する。

 

⑥不自然でない程度に、急がずゆっくり話すようにする。

 

私が日本語訳をしたものですので、少しニュアンスが違う箇所は大目に見て下さい🙇‍♂️

 

現在、吃音当事者の症状について啓発する資料はよく目にするようになりました。

 

昨今テレビやニュースによく取り上げられているので、吃音を知っている人は急増しているのではないでしょうか。

 

ただ、私自身よく聞かれるのは、

 

「吃音を持つ方に対してどう接すればいいの?」

 

という疑問です。

 

私個人の見解としては持っていますが、多くの吃音当事者の皆さんとの共通見解が明確に存在しないのが現状です。

 

吃音について知ってもらう➡︎どもった時の接し方を認識してもらう➡︎実際に吃音当事者と話す時に実践してもらう。

 

上記の流れを作らなければ、安心してどもれる世の中を実現する事は難しいのではないか。

 

そう思っていました。

 

そんな中、アメリカのTHE STUTTERING FOUNDATIONが驚くほどまとまった見解を出している事をSNSで知りました👍

 

吃音当事者の皆さま、上記の6つのポイントを見てみていかがでしょうか。

 

このような対応をしてもらえるとしたら、今の生活環境がどのように変わりそうでしょうか⁉️

 

私個人は大満足です⤴︎⤴︎

 

もう少し日本風にアレンジする箇所はありますが、このポイントをベースに吃音を持たない方に、相手がどもった時の対応方法を知ってもらえればなと思います☺️

 

皆さんも是非周りの方に広めて下さい🙇‍♂️

 

そして、安心してどもれる世の中へ

 

リンク:THE STTERING FOUNDATION

Stuttering Foundation: A Nonprofit Organization Helping Those Who Stutter

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

 

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