どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

【記事公開】吃音を持つ私が実践している電話応対の3つの工夫

吃音を持つ皆さんが日常の小さな成功体験をシェアするfacebook グループ 『吃音シェアパーク』

Facebookにログイン | Facebook

 

おはようございます☀

 

間もなくゴールデンウィーク❗️

ゆっくり休める愛しさと、渋滞にはまる事必須な切なさと、家族と一緒にいられる心強さを感じている阿部です👍

 

篠原涼子さんの音楽でも聞いて頑張りましょう😁

 

さて、数日前の記事でも告知しました通り、本日は私が運営しているfacebookグループ【吃音シェアパーク】で投稿した記事を公開します👍

 

【吃音シェアパーク】と言うのは、吃音当事者の皆さんで小さな成功体験をシェアする事で、ワクワクした吃音ライフを実現する事を理念としたグループとなっています☺️

➡️Facebookにログイン | Facebook

 

今回の記事はグループ投稿で書いていて、たくさんの人に知ってもらいたい記事だなと。

もしかしたら誰かの役に立てるのかも知れないなと。

 

恐縮ながらそう思いましたので、ブログにも掲載する事にしました👏

 

⬇︎では、読んでみて下さい‼️

 

『電話応対の工夫』について日々私が実践している工夫をシェアしたいと思います。

 

4月になり、SNS上でも周りの環境がガラっと変わった事による不安の声を多く目にしますね。

 

その中でも吃音当事者にとってとってもハードルが高いのは"電話応対"ではないでしょうか。

 

もちろん私も例外なく苦手です😖

 

自分のデスクのコール音は一番小さくしていますし、日々電話がならない事を祈る毎日です👏

 

それでもマーケティングという職種上、電話とは切っては切り離せない関係でして💦

 

どうせ電話をしなくてはいけないのなら少しでも話しやすい環境を作らねば‼️


という事で今回の工夫を考え実践しています。

 

前置きが長くなりました🙇‍♂️

 

詳細を下記に記します✍️

 

『電話応対の工夫』
①受話器を取ってから3秒はタイミングを計る時間にする。
②マニュアル通りの言い回しを無視する。
③メールで伝えられる事は事前/事後にメールする。

 

まず①です。
私の感覚ですが、吃音当事者が電話で失敗するパターンとして、"出だしでつまずく"事が多いのかなと思います。

 

逆に言うと、出だしのスタートダッシュが決まればその後は少しモタついてもゴールしやすい環境を作れるのではないかと。

 

経験上、電話をかけた側の気持ちになると、繋がって3秒までは違和感なく待てると思います。

ですのでその"3秒"は我々の準備タイムとして下さい。

 

受話器を取った瞬間に話し始めるのではなく、3秒待ってから話しましょう。

 

やってみるとわかりますが、3秒は結構長いです!

そう、余裕があるのです☺️

 

その間に落ち着き、呼吸を整え、ゆっくり言葉を始めましょう👍

 

次は② マニュアル通りの言い回しを無視するです。

会社には便宜上、"マニュアルの言い回し"が存在します。

 

「お電話ありがとうございます、〇〇株式会社、営業部、〇〇でございます。」などなど、、、

これは私だけではないと思いますが、マニュアルはしんどいです💦

長いし、硬いし、言いづらいし、いい事なしです。。。

 

なので思い切ってマニュアルを無視しましょう❗️

 

具体的には、
「はい、〇〇株式会社の阿部です。」ぐらいに縮めていいと思います👍

 

上記はほんの1例なので、ご自身が最も言いやすい、"失礼でない程度"の言い方を考えてみて下さい。

"失礼でない程度"でいいです🖐

 

何故かと言うと、電話をかけてきた相手からすると、電話応対の中で"内容"が大事なのであって、出だしの言葉なんて気にもしていません。

 

電話をした立場になってみて下さい。

 

「この人、マニュアル通りにきちんと言ってないな!」なんて思わないですよね。

 

むしろ、前置きはいいから早く繋いでくれと思う方が多いのではないでしょうか。

 

だから、マニュアルは無視して、失礼でない程度に言いやすい出だしを用意しましょう☺️

 

最後に③メールで伝えられる事は事前/事後にメールする。です。

 

私が抱える電話に対する不安の1つは、"内容が伝わっているか不安"という事です。

 

どもらないように話す場合、どうしても言い換えが生じます。

 

仕事だと言い換えた結果、間違えて伝わる危険性もゼロではありません。(おそらく頻繁にはありませんが)

 

それを防ぐために、私は電話の事前もしくは事後に内容の確認メールを送るようにしています。

 

これでほぼ内容が間違って伝わる事を防げます👍

 

事前メールを送ると、電話をする必要がなくなり、「メールで理解したので電話はいいです」となる事も多々あります。

 

いい事しかありません⤴︎⤴︎⤴︎

 

手間にはなりますが、後でトラブルになる事を防げます☺️

 

以上が私が実践している電話応対の工夫になります。

 

もう一度示しておきますね‼️

 

『電話応対の工夫』
①受話器を取ってから3秒はタイミングを計る時間にする。
②マニュアル通りの言い回しを無視する。
③メールで伝えられる事は事前/事後にメールする。

 

最も大事なのは、「電話自体に拘りすぎず、内容が正しく伝わればいい」ぐらいのスタンスでいる事かなと。

 

皆様のご参考になるととても嬉しいです👏

今日も楽しく生活して参りましょう⤴︎⤴︎⤴︎

                                                                                             以上

 

いかがでしたでしょうか☺️

 

こんな感じでたまに経験談を投稿したり、メンバーさんの疑問にみんなで答えたり、楽しくやっております☺️

 

見るだけでも大丈夫なので、良かったらご参加下さいねっ😆

➡️Facebookにログイン | Facebook

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

 

吃音を持つ皆さんが日常の小さな成功体験をシェアするfacebook グループ 『吃音シェアパーク』

Facebookにログイン | Facebook