どもれども どもれども

30年間明るくどもり続ける吃音研修講師がお送りする吃音ライフを紹介します!

提示する事で後押しされる言葉

おはようございます☀️

 

コンビニで肉まんを買う事を夢見る阿部です。

 

そんな中、昨日は大阪出張でしたのでお土産で551で豚まんをゲット❗️

551は指差しが出来るのでドモラーの私にとっても優しいですね☺️

No 551 No Life‼️

 

さて、最近ドモラー界隈で話題になっているコチラ

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きつねっとファクトリーさんきつねっとファクトリークラウドファウンディングで資金を集め、何と300名に無料提供しているという電子メモ✍️

 

私も頂く事が出来ました。ありがとうございます🙇‍♂️

 

「ケータイの画面でいいやん!」という声もあるようですが、個人的には だからこそ のアナログ感。

特に書き味が何とも心地よく、愛着が湧いております。

 

ここで思うのは、【文字や画面を提示するとどもらず話しやすくなる】という感覚が個人的にはあります。

 

マクドナルドでケータイクーポンを差し出して「コレ下さい」と言おうと思っていたのに、「560番のビッグマックセット下さい!」と意外と言えてしまったり。

 

吉野家でもメニューを指差して「これで」と言おうとしていたのに「並盛りとコールスローで」と自然と出てきたり。

 

自分でもいつも不思議な感覚に陥っております。

 

何故でしょうか❓🤔

 

1つ思うのは、【安心感】かなと。

 

話す前にメモや画面やメニューを通して言いたい事、つまり答えを提示していますよね。

 

もしどもって言えなかったとしても提示したものを見てさえくれれば伝わるわけです。

 

これが安心感となり、「きちんと伝わるかな。」「どもらず言えるかな」という予期不安を抑える事が出来る。

 

どもりメーターが真ん中に安定しやすくなる。

どもりメーター - どもれども どもれども(吃音体験ブログ)

 

そして言いたい言葉がスッと出てくるようになるのですね👌

 

もちろん、私自身、何を提示しても言えない時は言えず、店員さんに「コレですよね」と進めていただく事は多いです。

 

ただどもらずに言える確率としては確実に上がるかなと。6割ぐらいは言える気がします☺️

 

 

まとめると、電子メモや指差し用メニューの存在は我々ドモラーにとっては大きい。

ただ伝える道具としてはもちろん、安心して伝えようと思えるお守り的な存在としても。

 

アクティブに動いていただける吃音者の皆様に感謝🙏

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

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